僕はあと一か月足らずで63歳になる。昨日から小説のネタの為にロータリーエンジンの事を調べてて(と言ってもネットを徘徊するだけだけど)説明するgif.に出会った。これがなかなかの趣深さで、思わずブログに挙げた。人生のサイクルそのものを説明して見えたからだ。先ず吸気。これは0歳から10代前半まで、経験や知識を受け取る時期。まず僕はここで躓いている。63年も生きていれば今まで数多くの子供も観てきたが、僕の子供の頃ほど学校を始め集団に拒否感の有るガキを観た事が無い。次に圧縮これは目標を定めそれに向けて力をためる時期と言える。つまり10代後半から40くらいまでかな?そして爆発。収穫だ。この瞬間の為に皆ここまで来た。そして排気。全ての計算式の解を観る。そしてエネルギーが抜けていき、抜け殻は廃棄される(排気は廃棄。上手いこと言わんでいい!)。
ここまで来て気づいたことが二つ。何もロータリー出さんでもレシプロでも同じという事と、一見特殊事情に見えるこの仕組みはかなり汎用的であるという事だ。僕の人生の失敗は、各段階での細かい祖語の所為だと思ってたけど、理由なんかない。最初から失敗作として生まれたという事なんだ。なんか悪いカルマ背負って生まれたのかな?という事で日記・雑談ランキングダメ人間日記ランキング輪廻転生と言う言葉を背負ったところで、ちょっと宗教について考察、さっきまで触れていたエネルギーサイクルの厳しく冷淡だけど紛れもなく美しい流れを難しく醜悪なものに変えている異物がある。それが善悪とか清濁とか言う余計な形容詞。之は例えて言えば燃料ホースに入った水とか空気のような物。道徳も宗教と言う考えからすると、やはり宗教は本質的に悪だと言わざるを得ない。少なくとも邪魔だよねえ。
ごきげんよう。